初めてのカラコン
ここ数年で急激にカラコンの需要が増えてきました。
今までコンタクトレンズは目の悪い人がつけるものだという認識だったものがカラコンの普及によって、カラコンはファッションのひとつになりつつありますね。
でも、一方でカラコンに関する知識不足でカラコン使用でのトラブルも相次いでいるって知ってましたか？
なので、今回はカラコンを安全に使用するためのカラコン初心者のための基礎知識をお届けしようと思います。
これからカラコンデビューしようって女子は必見ですよ(‘∀^*)b
カラコンは平成22年にそれまでの雑貨扱いから第一種医療機器として扱われるようになり、国が定めている一定の基準を満たすもののみが販売されるようになりました。
つまり「高度管理医療機器等販売業許可証」がなければカラコンを販売できなくなったんです。
なので平成22年以前よりはずっと高品質で安全なカラコンのみが販売されるようになってはいるんですが、まだまだカラコンのトラブルは増え続けています。
それは何故でしょうか？
それはカラコンを使用する私たちが間違った使い方をしているからです。
私が以前聞いた話ですが、カラコンヘビーユーザーの友人が何日もカラコンをつけっぱなしにしているというんです。
確かに毎回つけたり外したりは面倒ですが、何日もカラコンをつけっぱなしにしていると聞いてすごく驚きました。
私はどれだけがんばっても1日が限界ですし、それ以上つけっぱなしにしているのは目にも悪いし、怖いと思いました。
カラコンは1日の装着時間が決まっているので、絶対にそれ以上の時間装着しないようにしてくださいね。
何日もつけっぱなしにするとかは絶対にやめてください。
初めてカラコンを使う人へ
1.まずは眼科に行って検診を受ける。
これは処方箋をもらうためです。本来ならカラコンは医療機器なので処方箋が必要なのですが法律上絶対ではないんです。なので処方箋なしでも購入出来るんですが、視力の悪い人などは視力を測ってもらう必要がありますし、BC(ベースカーブ)などもしっかり測って自分に合う数値を出してもらう必要があります。
2.定期検診も忘れずに
やっぱり自分では気付かない目の異常があるかもしれないので眼科での定期検診は必ず行くようにしてくださいね。目に異常があることを自覚しながら放っておくと大変なことになりますよ。
3.使用時間はきっちり守りましょう。
この記事の最初でも言いましたけど、規定の使用時間を越える装着は絶対にやめましょう。特に初めてカラコンをつけるときは私もそうでしたが、すごく違和感を感じます。最初は短時間から初めて少しずつ装着時間を増やして徐々に目をレンズに慣らすようにしましょう。
4.寝るときは必ずカラコンを外す
言うまでもありませんが寝るときは必ずカラコンを外してくださいね。レンズが目にくっついて外れにくくなっちゃいます。
5.カラコンは必ず保存液でケアしましょう。
カラコンは必ず洗浄と消毒が必要なんです。洗浄液に浸しておくだけではタンパク質や細菌が残ってしまうので洗浄液に浸す前にしっかりこすり洗いをしてくださいね。また保存液も3～4日で殺菌力が低下してしまうのでカラコンを使わないときも保存液は交換しましょう。
6.レンズの交換時期は厳守
これもトラブルの原因になりやすい項目ですがワンデーを2日間使ったり、1ヶ月タイプのカラコンを2ヶ月間使ったりするのは絶対にやめましょう。レンズはだんだん劣化します。特にワンデータイプのカラコンは1日しかもたないように作られているので絶対にそれ以上の使用はしないでくださいね。
7.レンズの貸し借りはご法度
友達とレンズの貸し借りなんかしてませんか？レンズを介して病気に感染したりすることがあるのでいくら仲の良い友達でもレンズの貸し借りは絶対にやめてくださいね。
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